再生可能エネルギーとは
再生可能エネルギーは太陽、風、水、地熱などの自然の力を利用して生成して得られる電力エネルギーです。これらのエネルギー源は枯渇しないため環境への負荷が低く、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を削減することを可能とします。
業務内容
らいでん設計では、再生可能エネルギー発電設備の基本設計・実施設計、積算を行っております。
<基本設計・実施設計>
発電所配置図、配管配線図、系統図、設備他詳細図等の作成
<積算>
設計図書、数量拾い出し、数量内訳書の作成、材料費・工事価格の計算等
太陽光エネルギー
太陽光エネルギーは、太陽の光から電力を生成する再生可能エネルギーです。太陽光発電は、内部に設置されている「N型」、「P型」2種類の半導体に光を当てて発電する仕組みとなっています。内部の電子が動くことで電流を放出するため、この状態を繰り返すことで電力が生み出されます。太陽光パネルは屋根や壁などの未使用のスペースや土地に設置でき、災害時の非常用電源として使うことができます。
風力エネルギー
風力エネルギーは風を利用して電力を生成する再生可能エネルギーです。風力タービンは風を捉え、回転エネルギーを発電に変換します。風力発電は風速の出現率が高いほど発電量も多くなるため、風がよく吹く山間部や海岸沿いでは特に有効です。また、風さえあれば夜間も発電可能となります。大規模に発電可能であるならば経済性も確保できる可能性のあるエネルギー源となります。
水力エネルギー
水力エネルギーは、流れる水の力を利用して電力を生成する再生可能エネルギーです。水力発電は水を高所から低所に落とす際に発生する位置エネルギーでタービンを回し、発電機を駆動して電力を生み出します。また、水力発電は水の循環に依存するため、河川の近くやダムをつくる山間部付近に位置しています。水力発電は再生可能エネルギーの中で最も高いエネルギー変換効率を持ち、太陽光、風力発電と比べその差は2~4倍近くなります。